ashdiaryの日記

色んなことに挑戦して思ったこと感じたことをこのブログに書いていきます。

アメリカで黒人に監禁された話

こんばんは

アツシです!

 

コロナも少しずつ落ち着いてきて

やっと以前の日本に戻りつつありますね!

 

 

早く旅したい、飲みに行きたい

 

 

 

さて、

今回はアメリカ横断中、

実際にあった『黒人に監禁された話』です。

 

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旅中自分の中で1.2を争うほどメンタルがやられた事件を話そうと思います。

 

 

事件が起きた場所は

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ジョージア州の州都『アトランタ

綿工業や機械、化学工業が盛んな都市。

 

 

僕はここで黒人に監禁されました。

 

 

 

 

一から説明すると、

ニューオリンズで友達になったマイブロ3人組に500km離れたアトランタまで乗せてもらい、ヒッチハイクしやすいトラックストップ(トラックの運ちゃんが休憩する場所)でお別れした後すぐ気づいた!

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「ここなんかやばいな」

 

 

周りを見るとみんな黒人で僕のことを睨んでくる、店は鉄格子で包まれている、人があまり通らない

 

 

時間も20時過ぎている

雨も降ってきた

状況的には最悪の展開

 

 

1時間だけヒッチハイクをしてみるも、

捕まる気配がない…

 

 

体力的にも限界を迎えて野宿しようと野宿スポットを探しているときに暗闇から一人の黒人男性が睨みつけて話してきた

 

 

 

「お前は誰だ?」

「何をしている?」

 

 

その人の発する英語は濁っていてあまり聞き取れませんでした。

 

 

「僕は旅をしていて今寝る場所を探しているんだ」

 

 

初めこの人はホームレスでいつもどこで寝ているのか教えてもらおうとした。

 

 

「普段どこで寝てるの?」

 

 

そう言うと彼はついて来いといい

ついて行くことになった。

 

 

雨の中彼の後ろをついて行くと

今何ドル持ってるのか聞いてきた。

 

 

その時の自分の全財産は2ドルしか持っていなくて見せると

 

 

「チッ」

と舌打ちして取られた、、、

 

 

 

それから彼について行くと、彼はホームレスじゃなくてちゃんと家があることがわかった。

 

 

ただ、中に入ると言葉が出なかった…

 

 

その家は電気も水も通っていない廃墟でした。

 

 

 

辺りは夜遅いから真っ暗

床も壁もボロボロ

 

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ここで寝ろといい部屋を設けてくれた。

 

 

 

その時はこの人優しいなーって思っていたのですが、急に僕にサバイバルナイフを渡してきたんです。

 

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何やら英語で言っていたんですが、

何を言っているのかわからなくて

 

「ここにいろよ!」

 

と言われた時、安心から恐怖に変わりました。

 

 

暗闇で黒人の方に意味もわからずサバイバルナイフを渡され、娘も頭がおかしい。

 

 

一度寝袋を敷いて寝ようと試みましたが、

恐怖のあまり寝れるわけもなく、脱出を試みました。

 

 

荷物をまとめて逃げ出そうとした時

娘に見つかり、どこに行くのか聞かれ、

 

 

足をガタガタを押し殺して

 

「コンビニに行く」

 

 

と言って全力で逃げてきました。

 

 

まるでホラーゲームの主人公になった気分でした。

 

 

結局その日は雨を凌げる隠れた場所に仮眠をとりました。

 

 

あの時本当に辛くてメンタルがズタズタだったのを覚えています。

 

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もしあのままあそこで寝ていたら

どうなっていたんだろう。

 

 

 

5/16 旅の日

5月16日は旅の日ってことで

自分が旅を始めた頃から今に至って

思考の変化や旅に出る前の自分を

少し見つめ直したいと思います。

(ブログを書くというよりメモみたいな感じです。)

 

【自己紹介】

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八尾惇史(やおあつし)

1997年06月14日生まれ

とにかくワクワクすることが好きで大学時代は旅・ヒッチハイクホノルルマラソン・短期カナダ留学・トークイベント・アメリカを無一文で横断等自分が『やりたい』って思うことをやってきました。

 

 

とこんな感じで自己紹介をしましたけども、

過去の自分は酷いものでした。

 

 

【旅に出る前の自分って?】

 

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旅に出る前、高校時代は酷いものでした。

友達には恵まれましたが、全てが中途半端…

 

幼稚園からサッカー一筋だった僕は環境のせいにしたり、サッカー=楽しくないになり、サッカーを辞めてしまいます。

 

そして幼稚園からずっと熱中していたため、そこから自分を見失ってしまいます。

 

 

スーパーでアルバイトでするも3ヶ月で辞める。

 

受験勉強をするも、志望校には程遠い結果。

 

恋愛もなかなかうまくいかない。

 

 

 

そんな高校時代を過ごし、いつしか自分に自信が持てなくなり、殻に閉じこもってしまいます。

 

『俺ってなんもできへんやん』

 

 

それに自分の家は120年ほど続いている会社を経営していて、将来の未来像がほぼ決められた環境。

 

 

そんな自分を変えてくれたのは『旅』でした。

 

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【旅に出始めたのはいつ?】

 

僕が海外に行き始めたのは大学に入ってすぐなので4年前。

 

はじめはスーツケースを持っていいホテルに泊まり、非日常を楽しむような感じでした。

 

それから何回か海外に行くに連れてレベルが上がり、いつの間にかバックを背負っていろんな都市に行くバックパッカーになって旅をするようになります。

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いつしか旅に行くためにアルバイトをするようになりました。

 

 

そして大学2年の夏

自分にとっての転機が訪れます。

 

 

それはフィリピンに行った時

いつもとは違うスラムに足を運びました。

 

怖い・危険

 

スラムに行くことに対して不安でいっぱいでした。

 

 

行ってみると綺麗な環境で育ってきた自分にとっては考えられない景色が広がっていました。

 

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地面は泥だらけ、匂いは強烈、あたり一面ゴミだらけ

 

 

学校の教科書でしか見たことがない景色で

当時の自分は言葉を発することができませんでした。

 

 

そんな環境にも関わらずみんな笑ってるんです。

 

 

民主主義の日本人よりキラキラしていました。

 

 

日本も昔こんな感じで、産業革命明治維新が進行していくうちに当たり前になってしまった。

 

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海外行くと自分が悩んでいたことが小さ過ぎる事に気付く。

 

 

自分はここに行ったことで人生が180°変わった

 

 

『自分に正直に生きよう』

 

 

 

【旅して変わったこと】

 

周囲の目を気にしなくなった

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人と違うことをすると笑われる。

『何やってんだコイツ』

だけど周りにあれこれ評価されるのが嫌で諦める人生なんて嫌。『自分に正直に生きる』

もし周りで言ってくる人間がいたとしても、自分を貫いていたら何も言ってこないようになる。

 

 

生きる幅が広がった

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自分は昔から親元を離れたことがなくて、家の仕事を昔から見たり手伝ってきた。大学を出たらこの会社で働いて結婚して一生を終える。

人生のテンプレート的なものを教えられてきた。親としてはそれが理想であり、最高の親孝行。だけど、一度きりの人生『自分に正直に』

親孝行はまた違う形でしようと思います。

 

 

 

笑えるようになった

これは写真を見たら一発です。

【初旅】

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【最近の旅】

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変わりすぎて怖い笑

 

 

 

【旅のトラブル】

旅のトラブルはめちゃくちゃあります笑

 

 

ただ旅のトラブルも後ほどネタに変わるので、旅中はトラブルフェチです笑笑

 

 

カナダで野宿中襲われたり、

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goproを目の前で盗まれたり、

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アメリカのラスベガスで全額カジノで勝負!

見事敗北して0円に

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ハワイでゴリゴリの黒人4人組にカツアゲされたり、

(写真なかったです)

 

アメリカでトレインホッピングした際に、暗闇の中何者か3人組に追いかけ回されたり、(これは自分が悪い)

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アメリカの治安が悪いところで監禁されたり

(電気付かない廃墟でサバイバルナイフ渡されてめちゃくちゃ怖かった)

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トラブルフェチって言っても、起きた瞬間は泣きそうになるんですけどね汗

 

 

【次にやること】

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コロナが収まったらまた旅に出ようと思います。

 

次はオーストラリアを無一文で一周してからそのまま世界一周します。

 

将来的にはいろんな世界を旅していつかはゲストハウスを経営したいって思ってます。

 

と言っても明確な将来像は不安定なのでざっくりですが、、、

 

 

 

【最後に】

 

最後にですが、

『皆さんの人生で一番大切なものは何ですか?』

 

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これは旅中で路上書道している時に渡されて考えさせられました。

 

 

これはみんな育ってきた環境、やってきたことが違うし、人それぞれ価値観が違うので正解はないです。

 

 

僕は

『もう人に流される人生、嘘偽りの自分には戻りたくない』

 

『自分に正直に生きる』です。

 

 

簡単のように思えて難しいことですが、

これからの僕の人生においての目標です。

 

 

皆さんも一度考えてみてください。

 

 

コメントもお待ちしております!

 

 

それではまた

アメリカ無一文横断達成しました!

アメリカ無一文横断達成しました!】

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こんにちは!

アツシです。

 

 

 

なんとコロナの影響でフライトが欠航になり、

高額の航空券を2枚も買わされました…

 

 

 

それにより、

ニューヨークに到着してから

お金を使ってたんですが、

 

 

 

最後結局無一文になって
ここ最近の楽しみは機内食でした笑

 

 

 

たった50日の旅でも

今1年くらい海外にいた気分です。

 

 

 

 

今回はいつもと全く違ったスタイルでの旅。

 

 

 

 

めちゃくちゃ怖くて不安で

でも自分ならできると頑張って

不安を押し殺してました。

 

 

 

 

始めてのホームレス生活


0円からスタート

 

右も左もわからん

 

英語も対してできない

 

 

 

 

自分が全く知らない世界を一人で飛び込んだ。

 

旅だから上手くいかないことばかり。


何よりヒッチハイクが難しい。

(コロナの影響も少なからずあった)


辛いことも沢山あった。

 

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けど旅中ずっと大切にしていたことは
常に『挑戦』そして『笑顔』でいること。

 

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笑顔でいろんなことをしていると
自然と向こうから寄ってきたり、
面白い出会いがめちゃくちゃあった。

 

 

 


【旅中の出来事】

 

GoPro泥棒→謙虚にいたら返してくれた

 

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路上で稼いだお金(路上書道)

全額カジノにぶっ込み0円に!→極貧になる

 

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その日、インスタで知り合った日本人に出会う→3人で稼いだ資金全額をカジノにぶっ込む

 

→見事勝利し、ラスベガスど真ん中プレミアムキングルームに宿泊

 

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次の日そこら辺の窪みで野宿

 

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グランドキャニオンの帰り、

クリスチャンが乗せてくれて

家に泊まらせてくれた。

 

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野宿が嫌で24時間空いているASUで野宿

→通報され、1日で出禁に!

 

でもその警察に40ドルと食べ物をくれた

 

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フェニックスで書道してたら京介に出会い、

飯を奢ってくれたり、一緒に寝た

 

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ツーソンで書道してたらボロルが

温かい飲み物をくれて家に泊まらせてくれた

 

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エル・パソの路上で踊ってたら

ブレンダ達に出会って家に泊まらせてくれた

 

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バス停でめちゃくちゃ旅人、

サイモン・ラッキー・アルバに出会って

一緒に行動!めちゃくちゃ刺激を受けた

 

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サンアントニオヒッチハイク

上手くいかず、トレインホッピングに挑戦!

 

→なぜか見つかり、3人から暗闇の中

重たいバックパックを背負って逃げた

 

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ニューオリンズバーボンストリートで書道

 

→マイブロ3人に出会いホテルに

泊まらしてくれた(酒ヤクザパーティー)

 

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アトランタの治安が悪いところで

何やら怪しい黒人の家に招かれる

 

→すごい怪しかったから逃走

 

家は電気がない、

サバイバルナイフを渡してきた、

娘の様子がおかしい、

 

こんな状況で寝れるわけがない…

 

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ワシントンに到着!

TA(日本で言うサービスエリア)で

ヒッチハイクをするも追い出され、

30km離れたTAまで歩く。

 

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そのTAでも追い出され

メンタルがやられてるところに、

お兄さんが食べ物と20ドルをくれた

 

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無事ニューヨークに到着!

 

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もう書き切れないくらいいろいろ合って、


自分が夢みた最高の景色

タイムズスクエア』に到着!

 

 

 

本当にいろいろ合った。

 

 

 


そしてこの短期間で

出会いがめちゃくちゃあった。

 

 

 


これだけじゃなくて

本当はもっといっぱいある。

 

 

 

 

全てに共通して言えることは
何か行動している時に出会いがある。

 

 

 

 

路上書道、ヒッチハイク

野宿、Free Hugs
トレインホッピング、お金稼ぎ

 

 

 

 

とにかく自分がワクワクすることを
アメリカでやりまくった!

 

 

 

 

その結果沢山の人に出会えて
支えられて最高の旅ができた。

 

 

 

 

きっとこれは普段と一緒で、

何も行動しないと今置かれている状況は

変わるわけがない。

 

 

 

もし、自分がこうなりたい!

という理想像があるのなら

 

実行しないとその自分が描いた

ゴールには近づけない。

 

 

 

 

人生に正解はない!

 

 

だからこそ、

 

僕はきっとこれからどう生きていこう

と死ぬまで考え続けると思う。

 

 

 

考え続けることが大事なんだと思う。

 

 

 


【旅をして変わったこと】

 

 

自分の旅のスタイルが変わった!

 


前はそこに行って綺麗な景色、

インスタ映えするような写真を

撮るような旅から

 

 

 

景色〈 出会い の旅になっていて
一人で旅している気がしなかった。

 

 

 

 

非日常的なことばかりで

上手くいかないことばかり。

 

 

 


でも自分がいろんなことを挑戦することで
その結果面白い出会いが山ほどあった。

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冬の野宿、雨のヒッチハイク

全然ウケない時の路上書道、

たまにゴミ箱を漁ってた時もあった。

 

 

 

 

普通じゃ考えられへんことが度々あった。

 

 

 

 

でもこれが自分の旅であり、

本当の旅だと思ってる。

 

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よくなんで旅してるの?

 

 


って言われるけど、

 

明確な理由はない。

 

 

 

 

 

ただ好きだからやる。

 

 

 

 

 

そこまで根拠のない旅だけど、
一つ僕が旅をし始めて変わったことがある。

 

 

 

 

 


それは

 

 

 

 

 

 

 

 


自分ってこんなに笑えるんだって事。

 

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昔の自分を振り返ると
周りの目を気にしていた自分。

 

 

 

 

好きだったサッカーを投げ出した自分。

 

 

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バイトも詰まらなくて半年で辞めた自分。

 

 

 

 


受験に失敗してくよくよしてた自分。

 

 

 

 

 

昔の写真を見返すと笑顔が全然見られない。

 

 

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そんな自分が旅をして
心の底から笑えるようになっていた。

 

 

 

 

これは大学時代いろんな経験をしたから
そうなったんだと思う。

 

 

 

 

バックパッカーで海外を回ったり、

 

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一人でホノルルマラソンに挑戦したり、

 

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ヒッチハイクをしたり、

 

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カナダに留学したり、

 

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自転車旅(1000km)に挑戦したり、

 

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路上書道パフォーマンスをしたり、

 

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アメリカ無一文で横断したり、

 

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すべては僕の財産になってる。

 

 


人生は可能性に満ちている。

 

 

 

いろいろ挑戦して後悔したことはないし、
今を思っ切り生きている。

 

 

 

 

周りの目を気にして動かなかったあの頃
人に流されていたあの頃には戻りたくない!

 

 

 

 

人生は自分で描くストーリー!

 

 

 

 

そのストーリーを

これからも作り上げて行こう。

 

 

 

Atsushiのアメリカ無一文横断[完]

路上書道パフォーマンス

【カナダで路上書道に挑戦!!】

 

今回留学中にカナダのカルガリーで路上書道パフォーマンスをしました!

 

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路上書道を始めるきっかけとなった理由は2つあって、

 

 

 

1つ目は海外で自分を表現したい、日本のことをもっと知ってもらいたい‼️

そう思って書道道具を一応持っていきました。

 

 

 

でも周りにはどんな反応をされるか、自分を受け入れてくれるか、不安とワクワクでいっぱいでした。

 

 

 

2つ目はシンプルにお金がありませんでした(笑)

 

 

 

正直言って極貧留学生でした、、、

 

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なので今回

100ドル稼げるまで帰れません!

 

ということで路上で書道を始めたわけですが、実際やってみて感じた事、新しい発見がいっぱいあって、書道を通してできた友達はたくさんいます!

 

 

 

何よりみんなすごい喜んでくれるんです。

 

 

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こんな出来でですよ??

 

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もうそれが嬉しくて嬉しくて、

 

 

 

いつの間にかお金を稼ぐことなんてどうでもいい、もっと多くの人に笑ってほしい、喜んでほしい。

 

 

 

そして有料からFREEにすると大忙し汗

 

 

 

一人で書くから要領も悪いし、寒い中ほんまにタピオカを並ぶくらい、ユニバの乗り物を乗るくらい待ってくれる人がいるんです。

 

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しんどいけどめちゃくちゃやりがいあるし、就職先ここでもいいって結構真剣に思いました(笑)

 

 

 

7日間同じ場所でやってたので、毎日通る人がいて、

 

 

 

あっ、この人知ってる!

あ!あの人も!

 

 

 

みんな今日はどんな感じ?

頑張ってね!君はこの街の人々を笑顔にしてる。ありがとね!

 

 

 

もう嬉しい通り越して最高でした!

 

 

 

やっぱりFREEにしててもお金を渡してくれる人がいるんです。

 

 

 

こーゆーことでお金を稼いでたらお金の重みがすごい!バイトでお金を稼ぐよりよっぽど!!

 

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ある日、いつものように同じ場所でやっていたら一人のおじいちゃんが僕の方に向かってきました。

 

 

 

そのおじいちゃんは何も言わず一つの新聞記事と5ドルを置いて去っていきました。

 

 

 

「なんで??」

 

 

 

その新聞を見ると、今の日本の現状、台風によって大きな被害にあった新聞記事でした。

 

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その時自分の中で何かが変わった。

 

 

 

俺はチャリ旅で人に優しくしてもらった。

みんなのおかげで達成できた。

 

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でも最近自分は人に良い事をしてない。

人に優しくしてないなー。

 

 

 

「何か役に立ちたいなー」

 

「そうや!この集まった資金を資金援助に回そう!」

 

 

 

このお金はたくさんの人の笑顔や幸せ、喜びが詰まっためちゃくちゃ価値のあるお金!

 

 

 

自分が全部使うのは違うし、良い終わり方で終わりたかったからこの決断に至りました。

 

 

 

結果集まった資金は7日間で約2万4千円。

 

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めちゃくちゃしんどかったけど、毎日DMで今日どこでやりますか?ありがとう!君はこの街に幸せを与えてる!

 

 

 

こんなメッセージを多くいただいて、すごい嬉しかったしいろんな人に出会って自分の考え方ががらりと変わりました。

 

 

 

俺は将来こんな仕事に就きたいなーって。

 

 

 

今回もやってみてよかったし、やったからすごいいい発見があった!

 

 

 

挑戦する時、初めはやったことないし不安やプレッシャーでやるか辞めるか考えちゃう。

 

 

 

でもいざやってみると、ほぼ毎回やってよかったー。ってなる!

 

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やらないと始まらないし、別に失敗したってもいい!大事なのは挑戦すること!その挑戦は絶対成長へと繋がる。

 

 

 

俺はアホでトーク力もないけど、何かに挑戦して成長しようと努力はしてきたつもり。

 

 

 

これをしたから今の自分がある。

出会えた人がいる。

 

 

 

なにが正しいのかわからないこの世の中で、自分がしたいことを押しつぶしてそれを人のせいにして、日本人の考え方のせいにして生きるより、

 

 

 

自分がワクワクすること、自分に正直にならないとめちゃくちゃ勿体無い!少なくとも自分は人のせいにして生きたくないから自分の考えを貫いていきます!!

 

 

ホームレス留学生@atsushi

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【今回の挑戦】

 

期間:7日間

 

集まった資金:2万4千円

 

書いた人数:200人以上

 

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チャリ旅最終回 バンクーバー到着!思わず涙

 

【前回の走行距離:121km】

メリット→ホープ

 

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ホープからバンクーバーまで約160km

 

 

 

2日に分けるか1日でやり切るか、

自分を追い込むために1日でやることを決断!

 

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この道は調べるとほぼ平坦!

正直行ける距離!!

 

 

 

「しゃーやったろ!」

空元気で自転車に乗る。

 

 

 

あーもう今日でこの旅も終わりかー。

バンクーバー着いたらどんな景色が待ってるんやろ?

 

 

この旅はまるで自分がポケモンの世界の主人公になった気分で自転車を漕いでた。

 

 

 

次の都市はどんなところなのか、

想像もつかへんからいつもワクワクして、毎日生きてるってことに感謝して、時には嫌なこともあったけど良いことの方が多かった!!

 

 

この9日間ずっとトランスカナダハイウェイを通ってたけど、結構クラクション鳴らして応援してくれる人がおる!

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こんな感じでボードぶら下げてるからっていうのもあるけど、どんなけ険しい山でも坂道でもそれ一つで頑張れた!!

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俺が食べ物に困ってる時も黙ってアイス奢ってくれたり、クッキーをくれたり。

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とにかく自分一人でできたわけじゃない。

みんなに温かい目で見てもらって支えられたこの9日間!

 

 

 

そんな特別な期間がもう終わる。

 

 

 

でもこの旅を通して思ったことは、最近自分は誰かに優しくしたか?って考えた時に、「あれ、俺最近誰にも優しくしてへんぞ」そう感じた。

 

 

ぱっと出てこーへんってことはそういう事。

 

 

 

そんな事考えながらだんだんゴールが見えてきた!

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あと50km!!

 

 

 

あと50kmでこのアホみたいにしんどい旅も終わり!!嬉しいようで寂しい。

 

 

 

いやー、楽しかったなー

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メープルリッジの橋を渡り、バンクーバー目前!!

 

 

「しゃー、ラスト!!」

 

 

 

でもなんかなかなか進まない。

後輪に違和感を感じる。

 

 

 

まさか、めちゃくちゃ嫌な予感がして後輪を触ってみると空気が全然ない!!

 

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「うそやろー」

 

 

 

でも無理はない。

9日間も約30kgの荷物と俺を支えてたんやから。

 

 

とにかく近くのスポーツショップを探す。

でも見つからない。

 

 

 

近くにガソリンスタンドがあったからそこで空気入れよう

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うそやん、ワンコイン足りへん(笑)

そんな事ある??もー笑うしかなかった(笑)

 

 

 

途方に暮れていると一台の車が俺の状況を察してくれたみたいで、何も言わず1ドルを譲ってくれた。

 

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なんて人や!!助かったー!

 

 

 

でも空気の入れ方がわからん、、、

結局無駄金になってしまった。

 

 

 

地獄を一回見て天国が見えてさらに地獄に叩き落とされた感じでした。

 

 

 

悔しくて思わず叫んでしまった汗

 

 

 

空気ない状況で無理やり押した結果

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完璧に終わっちゃいました。

 

 

 

もうあんまり身動きできへん状況になり、自転車でバンクーバーまで行くのは無理と思い、ヒッチハイクをすることに!

 

 

 

これは苦渋の決断でした。

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最後は自転車でゴールしたかったけど仕方ない。これが旅や!

 

 

 

だいたい40分くらいかなー?

ようやく捕まりした!

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仕事帰りのおじいちゃん達が救ってくれました!ほんまにありがとう

 

 

 

車でバンクーバーまで約20km。

移動してる時に思わず涙が溢れた。

 

 

 

「おれほんまにやったんやなー」って

 

 

 

おじいちゃんの家の近くのショッピングセンターまで送ってもらいました!

 

 

 

この感情があるうちに写真をパシャリ📸

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本当はもっといい感じのところで撮りたかったけど、疲労と自転車がパンクしてたから仕方ない。

 

 

ただ達成感は半端じゃなかった!!

 

 

 

最後にアクシデントさえあったけど、ほんまに内容が詰まった旅になって、ほんまに挑戦してよかった!!

 

 

 

人の善意に触れまくった期間で今度は自分も返していかないといけない。人に喜んでもらえるようなことを次は挑戦していきたい!!

 

 

 

【本日の走行距離:161km】

ホープバンクーバー

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カルガリーバンクーバー1000kmチャレンジ達成!!

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チャリ旅第8話 熱中症寸前?!俺がとった行動とは

【前回の走行距離:87km】

カムループス→メリット

 

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昨日は坂道が多くて全然進めなかったから今日は100kmは進みたい!

 

 

 

そう思い、120km離れたホープに思い切って拠点を置き、いつもより早い9時に今日はスタート!!

 

 

 

いつもはコンビニに行って食料と水は買っていたが引き返すのがめんどくさいし、ゴールの方向にコンビニがある気がして気にせず進む。

 

 

 

これがあとあと大変なことに。。。

 

 

 

進んでもコンビニがない。

今日はこの水一つで過ごさないと、

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でもこの日はあいにく天気が最高!

めちゃくちゃ晴れててめっちゃ暑い。

 

 

 

それに坂道多ないか??

坂道の数もやけど傾斜がすごい。

 

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見てほしいこの坂道と傾斜の酷さを(笑)

 

 

 

しかもこの日は水が一本しかない

 

 

 

これどーするねん(´-`)

 

 

 

考えても仕方なく、水もない

ただ何もない坂道を漕ぐしかなく

 

 

 

水は底を尽きてしまった。

 

 

 

しかもまだ昼の12時!

 

 

 

終わったー。( ´ ▽ ` )

 

 

 

それにしても坂道すごい

こんな看板を発見!

 

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High Mountain Roadだと!!

 

 

 

名前からしてとんでもない、、、

 

 

 

この道はあとどれくらい続くのか、、、

 

 

 

それは1時間くらい続き、周りを見ると雪が積もってる(笑)

 

 

 

どんだけ高いんよ汗

 

 

 

水がないから体がふらふらして頭がぼーっとする。

 

 

 

間違いなく今がこの旅で一番過酷でした。

 

 

 

なんとかして水分とらないと、

そう思う頃には雪を持ってました(笑)

 

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もーこの時は生きるのに必死やったね(笑)

 

 

 

 

雪のおかげで元気が出て目的地のホープに到着!!

 

 

 

この時ほんまにしんどくて写真があまりありません。すいません(T_T)

 

 

 

もう明日でバンクーバー目指そう!

 

 

【今回の走行距離:121km】

メリット→ホープ

 

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チャリ旅第7話 ゴールが見えた

【前回の走行距離:109km】

サーモンアーム→カムループス

 

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カムループス!

この街嫌い

 

 

 

理由は簡単。

 

 

 

「坂が多い!!」

 

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景色はいい感じやねんけどなー。

 

 

 

朝から坂道を25kgある荷物と自転車を押す最悪のスタート

 

 

 

坂を越えた頃には疲労感がすごい。

 

 

 

それでも自分に鞭を打って走っていると

 

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目的地のバンクーバーの文字を発見!!

 

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これを見た時自然と力が湧いた!!

 

 

 

今日も昨日みたいに平坦な道がいいなー。

そう信じていました。

 

 

 

でもその期待とは裏腹にとてつもないくらい長い距離の坂道が出現!!

 

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3時間くらいこんな長い坂道が続きました。

20kmくらいあったんちゃうかな?!

 

 

 

半端なかった、、、

 

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周りにはなんもない

 

 

 

ただ横はハイウェイで多くの車が通る。

 

 

 

でもわざわざ車に降りてバンクーバーまで乗せてあげるって言ってくれる人だったり、クラクション鳴らして応援してくれる人も増えてきた!

 

 

 

めっちゃ嬉しかったけど、最後は感動して終わりたくて断ってた。

 

 

 

ここで乗せてもらったらこの旅の意味がない!

 

 

 

でも勇気振り絞って言ってくれた人達の善意はものすごく嬉しい!ありがとう!!

 

 

 

めっちゃ多くて長い坂道を越えて、今日の目的地のメリットに到着!

 

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しんどい通り越して笑うしかなかった。

 

 

 

 

7日目は何もない坂道をただひたすら自分と戦ってました。

 

 

 

【今回の走行距離:87km】

カムループス→メリット

 

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